防災 · 2026年6月20日 · 5分
防災用ポータブル電源の必要容量は?停電何時間分?
停電時にスマホ充電・照明・冷蔵庫を何時間使えるか、具体的な計算例とともに必要容量を算出します。

災害時の停電に備えてポータブル電源を購入する方が増えています。しかし「どのくらいの容量があれば安心なのか」は、具体的に計算してみないとわかりません。
停電時に使いたい機器と消費電力
まず、停電時に最低限必要な機器とその消費電力を整理しましょう。
| 機器 | 消費電力 | 1日の使用時間 | 1日の消費量 |
|---|---|---|---|
| スマホ充電(4台) | 20W×4 | 2時間 | 160Wh |
| LED照明 | 10W | 8時間 | 80Wh |
| ノートPC | 50W | 4時間 | 200Wh |
| 扇風機/サーキュレーター | 30W | 12時間 | 360Wh |
| 冷蔵庫(小型) | 60W | 24時間(断続) | 720Wh |
1日分の必要容量
上記をすべて使う場合、1日あたり約1,520Whが必要です。ただし、変換効率(約85%)を考慮すると、実際に必要な容量は約1,790Whとなります。
現実的な運用:
- 冷蔵庫を使わない場合:約800Wh/日
- 最低限(スマホ+照明)のみ:約280Wh/日
おすすめの容量帯
1000Whクラス(1〜2日分): 冷蔵庫なしで1日半程度持ちます。スマホ充電と照明だけなら3〜4日は使えます。
拡張可能モデルがベスト: EcoFlow DELTA 3 Plusは拡張バッテリーで最大5120Whまで増設可能。長期停電にも対応できます。
防災用におすすめの機種
- EcoFlow DELTA 3 Plus — 拡張性が最大の武器。UPS機能で停電時に自動切替
- DJI Power 1000 V2 — 2600Wの安定出力で冷蔵庫も余裕で稼働
- BLUETTI AORA 100 V2 — 0.01秒のUPS切替で精密機器も安心
ソーラーパネルとの併用
長期停電に備えるなら、ソーラーパネルとの併用が必須です。200Wのソーラーパネルがあれば、晴天時に1日で約800〜1000Whの充電が可能。ポータブル電源の容量を実質的に無限に延長できます。